保育士資格取得前に知っておきたい保育サービス

児童福祉の専門職

保育士をはじめとする児童福祉の専門職は、
今後、ますます多様になる子育て支援機能を発揮することが求められています。

 

そして、子どもの保育や教育、福祉に携わる専門職者には、
さまざまな子育てに対する社会通念や母性神話などについて
再検討し、考察する事も必要だとされています。

 

たとえば、以下のような社会通念について考えてみてください。

 

・子どもを産める女性は、自力で子どもを育てることができるはずである。
・専業主婦は、時間もたっぷりあるのだから、育児は自力でできて当然である。
・母親であれば、何を差し置いてでも、育児を優先することが当然である。

 

このような社会通念に捉われていたのでは、
現代の子育て支援はできません。

 

子育てを親の立場から見ること、
子育ての実体験を見聞きする事、体験することが必要で、
時には、企業倒産やリストラ等の問題についてもその状況について想像し、
それが家族や子どもに与える影響についても考えることが必要です。

 

保育サービスの多様化に伴い、
援助ネットワークを充実させることも必要です。

 

援助者がチームを組んで支援に当たる事、
地域の人たちが利用しやすい保育所などの施設環境を整えること、
より専門的な関係機関と連携をとることなども重要です。

 

そうすることによって、子どもの虐待などのケースも早期に発見することができ、
親子共に苦しい状況にあるところを救い出すような対応を
いち早く行うことができるでしょう。